Design
水面にうつる満月。波に揺らぐときも、風が吹くときも、やさしく見守るもう一人の自分。
満ち欠けをいつでも分かち合う。
細身のアームにつや消しの鎚目を刻み、ダイアモンドの輝きを引き立てます。 打ち込む鎚目一つひとつの大きさを変えることで輝きを変化させます。面には不規則な膨らみや反りを入れ、ゆらめくような、温かみのある光沢感を作りました。
全体をさらりとしたつや消しに仕上げ、鎚目の頂点だけを伝統的な「へら掛け」という技で磨き上げました。凹凸感を際立たせ、マットな中に力強い輝きが加わります。
硬質なのにどこか柔らかな、有機的な光沢が指を引き立てます。
水面にうつる満月。波に揺らぐときも、風が吹くときも、やさしく見守るもう一人の自分。
満ち欠けをいつでも分かち合う。
光を受けた水面をそのまま凍結したように、豊かな凹凸が複雑にきらめく。古くから刀剣や武具、生活用品に使用されてきた鎚目模様は鮮やかな輝きと素朴な印象、二つの表情をのぞかせます。
MIORINGの鎚目模様はシャープな凹凸感と豊かな光沢を求め、一面一面手間をかけて原型を削り出して表現。それぞれの面は単純な平面や打ちっぱなしではなく、反りを入れたうえで鏡面磨きをすることで水面のように複雑に光をにじませ、反射します。
使用による傷が目立ちにくいうえ、凹凸がムラ感を生むことで使うほどに立体感が際立ちます。味わい深い変化も魅力のひとつです。
指輪にとって大切なのは、美しさや強さだけでしょうか。
婚約指輪や結婚指輪は、身体の中でも最も繊細な感覚をもつ指で一生を共にする品。だからこそ着け心地の良さを欠かすことはできません。
すべてのMIORINGは肌に触れる指輪内側に「内甲丸(うちこうまる)」仕上げを施します。内甲丸仕上げとは、指のつけ根のカーブに合わせて指輪内側を研磨する技で、指に合わせたアーチ状のリングは吸い付くようなつけ心地です。幅、形状の違う指輪を身体のカーブに合わせて研磨する工程は職人の手によるものです。
指輪をつけ慣れていない方でも、フィット感が高ければ慣れるまでの違和感を軽減することができます。また、デザインを重視した幅広のリングも心地よい着け心地となります。
何も身につけていない感覚を目指したオートクチュールのような仕上げです。
鎚目模様
へら磨き
プラチナ900ハード
K18ホワイトゴールド
K18イエローゴールド
K18ピンクゴールド
K18萌黄金(もえぎがね)
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