いつか栄光の冠を戴く日を願って、ふたりで手を取り歩く。
彼方へ続くこの道の先に、輝く未来がまっている。
古都、平城京の歴史を見守ってきた正倉院に、「鏨(たがね)」という彫金工具で彫刻を施された数々の宝物が眠っています。現在では広く「和彫り」とも呼ばれるその彫金技法は、千年以上も昔から寺社仏閣や芸術品を彩り、現代まで脈々と受け継がれてきました。
小さな棒状の彫刻刀「鏨」を持ち、小槌でコツコツと叩きながら彫刻するその技は、叩いた数と同じだけの輝く面で金属面に華やかな模様を描きます。
MIORINGの鏨彫りは一本一本の細部に至るまで全て、江戸時代から系譜の続く「伝統工芸士」の手で丁寧に彫刻されます。
ブライダルリングの枠を超えた、ジュエリーとして、伝統工芸品として一流の彫刻リングがその指に輝きます。
最も厳かで、格式のある場面に使用されるブラック。正装として人生を彩る節目に欠かせない色です。
プラチナの仲間である白金族の「ルテニウム」は、貴金属であると同時に極めて希少なレアメタルです。この金属を使い、特別な手法で墨色のコーティングを施します。極めて硬くリング表面と一体となった皮膜は、素材本来の質感を大切にしながらリング全体を包み込みます。
使用による摩擦や傷でリング表面と同時に削れ、1年から3年程度の時間をかけて、デニムが色落ちしていくような豊かな変化とともに、リング本体の金属が姿を見せます。表面に凹凸やテクスチャーがある場合は、いっそう味わい深く表情が変化します。どのデザインにも施すことができ、もちろん再コーティングもできます。
墨で綴った誓いの言葉のように、心を引き締める芳醇な黒をお楽しみください。
和彫り月桂双樹模様
手彫りミル打ち
ブラックルテニウムコーティング
彫り留め
鍛造製法
ブラックダイアモンド1石 0.01ct
<素材>※素材は上記よりお選びいただけます
ダイアモンド1石 0.01ct
<素材>※素材は上記よりお選びいただけます