和紙テクスチャー

千年の昔から現代まで、数々の物語や和歌を伝える和紙。丁寧に漉かれた一枚の紙は、時代の大河を渡る船のように、人々の想いと喜怒哀楽をのせて旅をします。
焦がれるような恋心や、相手を想うやさしい気持ち。千年前の和歌や絵巻を読みとくと、現代の私達と何ら変わらない「人を思う気持ち」がいきいきと伝わってきます。遠い昔に灯った心の灯さえも、和紙はやさしく守り続けてくれます。
年月を超えてゆくのは、ブライダルリングにも共通する使命。MIORINGはふたりの物語をいつまでも伝え続けるように、この素材を指輪に使用しています。
MIORINGに使用されるのは、最古の和紙のひとつであり、きめ細かな質感と凹凸感をもつ美濃和紙。
さまざまな表情を持つ和紙の中から、躍動感があり、指輪として美しく映えるものが厳選されます。
和紙は長い時間をかけて特別な下ごしらえを施され、デザイン通りに切り取られた後、手作業で指輪原型に貼りつけられます。
できあがった原型は精密に密閉されて焼き上げられ、超高温で熔かされた貴金属が注がれます。冷え固まった時、そこにはもう和紙の姿はなく、和紙の質感そのものを持って生まれ変わった貴金属だけがやさしく輝いています。
ひとつひとつ異なる和紙から生まれる、異なる質感。途方も無い手間をかけ、秘伝の技を経て生まれる和紙テクスチャーの指輪は、今日もごく少量ずつ生まれています。
「美しさ」とは様々です。二人の誓いが永遠に変わらないように、「変わらない美しさ」があれば、恋が成熟して深みを増していくように、「変化することの美しさ」もまた私達の心を惹きつけます。
やわらかな質感をそのままに新しい命を授かった和紙は、金属として硬さと耐久性を獲得します。毎日着用する結婚指輪になっても決して剥がれ落ちるようなことはなく、貴金属としていっそう長い時間を超えられるようになります。そして10年、20年と使うほどに傷や衝撃を受け止め、「とろり」としなやかな表情を見せるようになります。
金属に息づく有機的な温かさが感じさせるのは、時間が止まったかのような緊張感と、守られているような安心感。
千年という時間を超え、物語を伝え続けてきた和紙。優しい質感とその裏にある強さは、まるで日本の心を表すかのようです。
和紙を使ったMIORING
  • 桜桜
  • 葡萄・いちご葡萄・いちご
  • しろつめ草しろつめ草
  • 山査子山査子
  • 菊菊
  • 桔梗・桜桔梗・桜
  • 月灯月灯
  • 陽向陽向
  • 燈燈
  • 明燈明燈
  • 葉漏陽葉漏陽
  • 陽溜陽溜
  • 婚約指輪 月灯婚約指輪 月灯
  • 婚約指輪 明燈婚約指輪 明燈